2024.12.20
医療機関による電子処方箋発行の一時停止および医療機関等ポータルサイトから のメールの確認について(緊急のお知らせとお願い)
お知らせ
電子処方箋の運用における注意喚起については、12月11日にお知らせ(2024.12.11 電子処方箋受付時に薬局システムで表示される医薬品名および薬剤量の再確認について(注意喚起))として、ご連絡しておりますが、本件について、厚生労働省より12月20日から24日の間で電子処方箋の発行機能を停止するのと発表があった旨、日本薬剤師会から連絡がありましたのでお知らせいたします。
電子処方箋の発行が再開するまでは紙の処方箋が発行されます。詳細は別添をご参照ください。
上記期間は薬局から電子処方箋管理サービスへの調剤情報の登録は従来通り行えますが、医療機関から電子処方箋を発行することは出来ません。また、医療機関・薬局に向けて医療機関等ポータルサイトより電子処方箋の設定が正しく行われていることの確認依頼メールが送付されますので、ご確認、ご対応の程よろしくお願いいたします。メールの内容は、電子処方箋の設定が正しく行われていること(医薬品コードにダミーコードを使用していないこと等)を点検し、厚生労働省に報告することとなる予定です。厚生労働省は確認できた医療機関・薬局を厚生労働省のHP上で公開し、12月25日の電子処方箋の発行再開後も、確認が完了してHP上で公開された医療機関・薬局のみが電子処方箋発行・応需を再開する対応を行うとのことです。
なお、12/25より電子処方箋の発行は再開されますが、システム上、当面の間は医薬品コードにダミーコードが利用される可能性がありますので、電子処方箋を応需する薬局においては引き続きの注意が必要です。電子処方箋受付の際には、薬歴やお薬手帳を十分に活用し、より一層の患者情報の確認をお願いいたします。あわせて、先日電子処方箋ポータルサイト上で公開された「電子処方箋の運用に関するチェックリスト(薬局向け)」の対応を含め、患者安全を最優先にした運用をお願いいたします。
○ 別添 電子処方箋システム一斉点検の実施について(厚生労働省報道資料)