2023.07.11
マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について
お知らせ
マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について、厚生労働省保険局医療介護連携政策課、同医療課より連絡があった旨、日本薬剤師会からお知らせがありました。
今般、マイナンバーカードで医療機関・薬局を受診・調剤する際、その場でオンライン資格確認を行うことができない場合について、窓口での対応や医療費の一部負担の取扱い等が別添のとおり示されました。別添1では、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応がフローチャート等で示されているほか、別添2では、システム障害時モードの対応手順等、別添3ならびに別紙様式では、被保険者資格申立書等が示されています。
これらは、被保険者等が適切な自己負担分の支払で必要な保険医療を受けられることや、医療機関・薬局に事務的対応以上の負担をかけないことを基本的な考え方として整理されたものです。
マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができないケースで、患者さんが自身のスマートフォン等によりマイナポータルにアクセスして医療保険の被保険者資格情報の画面を提示できる、 もしくは患者さんが健康保険証を持参している、いずれかでも資格確認を行うことができない場合は、患者さんに、別紙様式「被保険者資格申立書」を可能範囲で記入いただくことで、医療機関等の窓口負担として、患者さんが申し立てた自己負担分(3割分等)の支払で必要な保険診療を受けられることができます。なお、過去に当該医療機関等への受診歴等がある患者について、その時から資格情報が変わっていないことを口頭で確認し、被保険者資格申立書に記載すべき情報を把握できている場合には、被保険者資格申立書の提出があったものと取り扱って差し支えありません。
詳細は、下記資料をご確認のほどよろしくお願いいたします。
・ 別添資料一式 マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について
・ 別添1 マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について(フローチャート等)
・ 別添2 システム障害時モード、目視確認モード(立ち上げ方法・利用方法)
・ 別添3 被保険者資格申立書に関する説明書
・ 別紙様式 被保険者資格申立書